ロードバイクとクロスバイクの違いについて
ロードバイクとクロスバイクの違いを自分なりにまとめてみました。
あくまでも自分なりなので異論はあると思います。
これがクロスバイク
これがロードバイク
よくドロップハンドルとフラットバーの違いを言われますが、フラットバーロードやgiantのR3Dropというクロスバイクにドロップハンドルをつけたものがあるのでここは違いにはならないと判断します。
元々クロスバイクはMTBにロードのタイヤをつけたところからが始まりなのでVブレーキが付いているのがクロスバイクでキャリパーブレーキがロードと言えたのですが、最近は両方ディスクブレーキがついていてディスクブレーキだと違いがありません。
いろいろ考えましたが違いがあるのはフレームのジオメトリくらいしかなさそうです。
ロードバイクは前輪と後輪の距離が短くクイックなハンドリングでハンドル位置も低め、クロスバイクはその前輪と後輪の距離が長く直進安定性を良くハンドル位置も高めです。
エントリーモデルで比較するとクロスバイクはターニーなどの安いコンポが、ロードバイクだと最低でもロードコンポのクラリスがついています。
フロントはクロスバイクは3段で全体的に軽いギア構成です。
エントリーモデルだとクロスバイクの方が全体的に価格が安いパーツで構成されてます。
販売価格もエントリーロードよりは安いです。
特に回転部分がロードよりロスが多い気がします。
私の通勤用クロスバイクはスクエアテーパーBBで最初は台湾製がついてました。
それをシマノ製に変えただけでストラバのタイムを更新しまくりました。
それをロードで使われているホローテックⅡに変えたら更によく回る様になりました。
ホイールもシマノの一番安いロード用の物に替えた時に少し回りやすくなったかなと思いました。
とは言っても私の通勤コースのストラバの最高タイムはほとんどクロスバイクでロードとの性能差よりはその時の体調やタイミングの方が影響が大きいです。
ロードのロスの無さや軽さはタイムよりは長距離を走った時の疲れに出てくると思います。
でも強い人はママチャリやファットバイクでも長距離走れるので結局は乗り手の体力次第ですね。
普通の体力の人は80kmを越える距離を走る時はロードバイクの方が良さそうです。
高級なクロスバイクだとフレームもカーボンで高級なコンポがついていてロードバイクとの違いはフレームのジオメトリとハンドル以外はなくなってます。
実際はその辺の境目は案外曖昧なのでしょう。