通勤用クロスバイクのホイール交換
通勤用クロスバイクのホイール交換をしました。
後輪のブレーキがひっかかる感じがしたのでよくよく見てみるとホイールが歪んでしまっていて回転していると同じ箇所でブレーキシューに触れてしまいます。
自転車を持って空転させるとそこで止まってしまうレベルです。
前にロードバイクのホイールをゾンダに変えた時に余ったホイールがあるのでそれと交換します。
まずはミッシングリンクで繋がれているチェーンを外します。
そして自転車を逆さにしてハンドルとサドルで立たせます。
ここで新しいホイールを用意します。
チューブはパンクに備えて予備のチューブをクロスバイク用とロードバイク用の合計2つあるのでそれを使います。
時々こう言うときに使わないと、いざパンクした時にチューブが古すぎて経年劣化で穴が空いていて使えない事があるのでチューブを交換する時は予備のチューブを使用して、新しいチューブを買ったのを予備にまわします。
タイヤも劣化していたので新しいものに交換します。
コンチネンタルのGP5000です。
前回と同じく25Cにしました。
タイヤとチューブをはめたら前輪をクロスバイクにつけます。
後輪はまずはスプロケからです。
11速用のホイールに9速以下のスプロケをつける時は1.85mmのスペーサーをつけてからスプロケをつけます。
今回使用するホイールは完成車についていたものなのでスペーサーはなかったのですが、ゾンダを買ったときについていたものを使用しました。
スプロケをつけたら前輪と同様にタイヤとチューブをはめて自転車につけました。
この状態でリアディレーラーの調整をします。
(チェーンはまだつけません。)
まずはリアディレーラーをトップに変速してスプロケのトップの位置の真下にプーリーがくる用にします。
次はリアディレーラーをローの位置に変速してスプロケのローの位置の真下にプーリーがくる用にします。
Bテンションボルトはネジが一番緩んでいる状態にしておきます。
ここで新しいチェーンをつけます。
前は114コマでチェーンを付けたのですが、やや短かったみたいなので116コマにしました。
前は9速チェーンだったのですが、フロントディレーラーのガイドに擦れてしまうので今回はチェーンの幅が細い11速用のチェーンにしました。
ピンで接続するタイプだと取り付けがシビアで付け外しもできないのでクイックリンクのタイプにしました。
11速チェーンは表裏があります。
刻印がある方を見える様につけます。
クイックリンクを取り付けます。
マニュアルの通りに手前のリンクのピンの部分が左にくる様につけます。
チェーンをつける作業をする時は下記写真の様にチェーンフックを使うと便利です。
チェーンをつけたらペダルを逆回しにしてみてチェーンがスムーズに流れるか確認します。
特にローで流れるかを確認します。
スプロケとプーリーが近すぎると引っ掛かる感じになるので、その時はBテンションボルトを閉めてスプロケとプーリーの間隔を開けます。
そうしたら変速調整です。
ワイヤーの引きを調整します。
シマノのマニュアルの通りにトップから2段目でシフトレバーを押しきらないで軽く中途半端にロー側にします。
ここでチャリチャリ言うけど変速しないのが正常です。
変速してしまう時はワイヤー調整を時計廻りに廻します。
音がしない時は半時計廻りに廻します。
スプロケの下側(トップ側)に調整したい時は手前(下側)に向かって廻して、上側(ロー側に)したいときは奥(上側)に廻すと覚えると覚え易いです。
これで全ての作業は完成です。
ホイールがシックになったのでスタイリッシュに見える気がします。
これでホイールが11速化に対応出来るものに変わりました。
11速のスプロケとリアディレーラーは持っているので右側のシフターさえ買えば11速化が可能です。
11速化する時はフロントシングルにしたいですね。
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