きんたのロードバイク日記

ロードバイクについてのパーツ購入、メンテナンス、ブルべ参加などについて記載します。

チューブレスにしました。

チューブレスに変更しました。

きっかけは以前のライドでパンクしたのでそろそろタイヤも限界だしタイヤ交換しようと思ったからです。

 

私の使っているホイールはRovalのRapide CLX32と言うものを使用しています。

このホイールは先日発表された最新の物はクリンチャーオンリーですが、私が使用しているものはチューブレスレディーです。

当初は海外ではチューブレスレディーでしたが、日本国内ではクリンチャーオンリーになっていましたが、去年国内でもチューブレスレディーに使用できると発表がありました。

 

そんなわけでタイヤをチューブレスレディーにして大きさも32Cにしてグラベルを走れる様にしようと思いました。

タイヤはGP5000TL 32C

 

チューブレス様のリムテープ

事前に調べたところ25mm幅がいいそうです。

 

シーラントも色々調べましたがフィニッシュラインのが良さそうです。

他のシーラントは天然ゴムを使っていて空気が漏れるところにゴムがくっついて固まりそれで穴を塞ぎます。

メリットは少ない量でよく塞ぐ、デメリットは乾きやすいので3~6ヵ月に一回補充しないといけないこと、タイヤ交換の際にホイールに固着したゴムを削りとらないといけないこと。

 

それに比べるとフィニッシュラインのシーラントはゴムではないそうで、白い液体に黒ごまみたいな物が混ざっていて、この黒ごまみたいな物が穴を塞ぐそうです。

メリットはタイヤ交換の際にホイールを水洗いで綺麗にできる。

シーラントが乾き難いので、定期的に乗ってる人ならタイヤの寿命の方が先になるそう。

デメリットはシーラントを入れる量がゴムの倍入れないといけないこと。

 

発売当初はこの違いにより酷評されていたみたいですが、この違いを理解すればそれなりに良さそうなのでフィニッシュラインのにしました。

チューブレス用のバルブはホイールに付属品として付いていたのでそれを利用します。

 

まずは前輪から交換します。

元々付いているリムテープを剥がして買った物を巻きます。

二重にした方が漏れにくいとの事なので二重にしましたが、これを巻くのが結構重労働です。

元々巻いてあったリムテープはリムに隙間なくピッタリついていましたが、今回購入したものは紙ぽいのでおうとつがあるリムにピッタリ貼るのが難しくやや雑に貼ってしまいました。

なので後輪に関しては元々貼ってあったものをそのまま使った方が気密性高そうなので後輪はそのままに。

 

次はバルブを付けます。

前輪はテープがバルブ穴をふさいでいるので細いドライバーで穴を開けてグリグリしてバルブの大きさに広げます。

ただ、バルブとバルブ穴はほぼ同じ大きさなのでテープが邪魔して入りません。

テープを少しハサミで切りつつ無理やり押し込んだら入りました。

後輪は元々穴が開いているので前輪程は苦労せずにバルブをつけれました。

 

次はタイヤを嵌めます。

固いと有名なGP4000SⅡやGP5000を簡単に嵌めれる様になっているので、チューブレスタイヤは嵌めるの大変とは言うもののなんとかなるだろうと完全に舐めてましたがこれが全然はまらない。

 

片側をリムにつけてからもう片方を入れるのが大変だろうと思ってましたが、そもそも片側すら嵌まらない。

リムの真ん中にタイヤを落としているのに20cmくらい嵌まらないのです。

四苦八苦してググってみましたが、皆さんタイヤレバーで嵌めているみたいです。

タイヤレバーと親指の付け根をフル活用してなんとか嵌まりました。

もう片方は案外楽に嵌まりました。

もちろんタイヤレバーは使いましたが。

 

そしてその状態で前輪に空気を入れてみたらバルブの付け根よりやや下の部分に穴がありそこから空気が出てビートが上がりません。

リムテープを付けているとは言えやはりシーラント入れないと空気漏れはそこら中でしている様です。

 

前輪にシーラントを入れます。

今回は120ml入れます。

がノズルの先に詰まってしまって出てきません。

これも事前にネットで調べて知っていたのでノズルの先をハサミで切って解決。

ゆっくり流し入れます。

 

そして空気を入れるのですがバルブの付け根あたりからシーラントが漏れてきます。

ゴムと違って黒ごまみたいな物が詰まるまで白い液体がこぼれるみたいです。

タイヤを回転させて馴染ませて空気を入れるのを繰り返しているうちにシーラントが馴染んできたのか上手く空気が入り始めてその後は問題なく入りました。

 

次は後輪です。

同じ様にシーラントを入れて空気を入れたらリムとタイヤの間からシーラントの白い駅ぎがバンバン出て来ます。

タイヤをグルグル回したりしましたがダメで、そこそこ穴が大きいのでさすがに埋まらないみたい。

タイヤが折り畳まれて箱に入っていたのでそれで折り目が付いてしまったのかと思い、手でそこを押しながら空気を入れたら上手く嵌まったみたいで空気が入り始めました。

 

これで上手く行ったと思っていましたが、二日後ライドに行くために朝、空気を入れていたら前輪が急に空気漏れを始めました。

バルブの下の穴から空気が出ているのでリムテープから漏れてそうです。

やはり雑につけたので漏れやすいのかも。

すぐに空気圧が0になってしまい、一生懸命入れても次から次へと抜けていきます。

タイヤをグルグル回してシーラントを馴染ませて空気を入れるのを繰り返していたら止まりました。

シーラントって結構凄いですね。

 

その日のライド中に漏れることはなかったのでしばらくは大丈夫そうです。

また漏れてしまったらタイヤを外してリムテープを巻き直すつもりです。

 

実際に乗ってみて思ったのがタイヤが太くなったことには違和感が全くなくスイスイ進んでいきます。

空気圧は70psiで乗ってみましたが乗り心地はかなり良くなりました。

ルーベはチューブレスで32Cの時に本領を発揮するのかも知れません。

 

これでグラベルもどんどん行ってみようと思います。

 

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