スイスストップディスクブレーキサイレンサーを使ってみました。
swiss stop Disk brake silencer(スイスストップ ディスクブレーキ サイレンサー)を購入しました。
ディスクブレーキの音鳴りが直りません。
色々なブレーキパッドを試してみましたが駄目。
ディスクローターを自転車屋さんで中性洗剤で洗ってもらい、鉄粉除去剤のラストリムーバーでも洗ってもらいましたが駄目でした。
最後の手段がこれです。
説明では使いすぎるとストッピングパワーが落ちると言うそうです。
確かに音鳴りは制動力があるから鳴ると言われていて、制動力を落とすと鳴らなくなるそうです。
こちらは制動力を少し落とすことによって音鳴りを防ぐものだと思います。
ディスクブレーキのメリットは制動力なので、そこを犠牲にするのは抵抗があって手を出さなかったのですが、こう鳴ってしまうと気になり過ぎるので使ってみる事にしました。
ブレーキパッドを外してアセトンで拭いて綺麗にします。
アセトンが乾いたらディスクブレーキサイレンサーをよく振ってから吹き付けます。
レジンなので染み込んで、さらに乾くのを待ちます。
メタルパッドだと染み込まないから使えないかも知れません。
乾いたら自転車に取り付けます。
後日、乗ってみました。
全く音が鳴りません。
これは素晴らしい。
が、かなりストッピングパワーが落ちます。
リムブレーキくらいになってます。
これだとブラケット持ちだけだと街乗りはいいのですが、峠の下りは無理かもしれませんね。
35km走ってパッドが少し削れてきたのか止まる前の速度がかなり落ちたところで少し音が鳴る様になりました。
音は全く気にならないレベル。
その分制動力は戻っているのかしれませんが誤差の範囲です。
今回パッドにスプレーする際にパッドから2cm位はなして0.1秒くらい吹き付けたのですが、次のパッドに吹き付ける時はもう少し距離をとってざっくり吹き付けるくらいで良さそうです。
紙かなんかで半分隠して半分にだけ吹き付けたりしても良さそう。
ストッピングパワーが落ちたと言ってもリムブレーキくらいはあるのでこのパッドはこのまま使い切ろうと思います。