今年の夏まで持たせたかったのですが、シーラントが抜けてきて追いシーラント(追加でシーラントを注入)したかったのですが、クロスバイクのシーラントはフィニッシュラインの1つ前の規格のシーラントで既に販売してなく、違うものを混ぜるのが嫌なのでタイヤを外してシーラントを洗ってから追加する方法しかない状況でした。
そこまでするなら新しいタイヤにしようと思い、Panaracer(パナレーサー)のアジリストにしようと思います。
いつもならGP5000STRを買うところですが、品薄で売ってなく、値段も1万円以上します。
アジリストは6,000円なので約半額で買えます。
ロードのタイヤを購入する際にも検討したのですが、アジリストのチューブレスはシーラントでパンクを塞ぐので対パンクの層を排除しているとの事なのでロードではやめて通勤用で試してみようと思ってました。
こちらがAGILEST TLR(アジリスト TLR)です。
リムテープはMuc-Offのにしました。
伸縮性があって貼り易く2重に巻かなくてもいいそうです。
そしてシーラントは安定のMuc-Off
まずは古いタイヤをお風呂場で外します。
シーラントがドロドロ
リムテープも外します。
リムテープを2重巻きした部分にシーラントが入り込んでました。
ホイールを水洗いして乾かします。
ラテックスが入ってないので水で簡単に流れます。
Muc-Offのリムテープ
ピンクでキレイです。
一見ステッカーに見えますがリムテープを止めるシールです。
テープを巻いて行きます。
パルブの穴の反対側から巻くそうです。
1周巻いたところで最初に巻いた部分と少し重ねて斜めに切ります。
私はテキトーに斜めに切ってしまいましたが、ロゴの文字を囲う四角に合わせて切るときれいに斜めになります。
上からさっきのシールを貼ります。
バルブは以前使っていたものをそのまま使いました。
バルブの穴のところのテープを千枚通しで穴を開けてバルブを突っ込みます。
次はタイヤ。
アジリストTLRです。
タイヤをホイールにはめました。
かなり簡単にはまりました。
無理しないで1部タイヤレバーを使いましたが手だけでもはめられそうです。
タイヤの表面はワックスがベッタリついているのでベタベタします。
気になる人は手袋はめたり、床にシートを引いたりしたほうがいいですね。
写真で白いのがワックスです。
床にもついちゃいました。
シーラントを注入。
タイヤが簡単にはまったかわりにゆるゆるなのかビートが上がりません。
頑張ってポンピングするとサイドからシーラントが溢れました。
時間が無くなったのでしばらく放置しました。
タイヤをひっくり返してしばらく放置するとビートが上がりやすくなるとブログで見たので後輪用はひっくり返して1週間放置しました。
1週間後、前輪はCO2を使って見たところ、無事入りました。
次は後輪です。
ひっくり返して1週間放置したものの、前輪と変わらずビートは上がらなかったのでSchwalbe (シュワルベ) TIRE BOOSTER タイヤブースターを購入しました。
開封の儀。
タイヤブースターとポンプに巻きつけるベルトがついてきました。
ポンプにはつける気が無いのでベルトは放置します。
こちらがホイールのバルブに接続する部分。
バルブコアがなくてもバルブの外周につけれる様にネジ山がついてます。
右側の黒いところがバルブキャップです。
普通のホイールに付いているものと全くおなじです。
バルブキャップを外すと仏式のバルブコアが出てきます。
ここにポンプをつけて空気を充填させます。
この青いレバーが空気で空気を留めたり出したりするレバーです。
この位置だと止めてます。
ホースと同じ方向にすると空気が出ます。
最大160psi入ると書いてありましたが100psiで問題なくビートは上がりました。
過去にはリムテープがだめでこの状態から空気を入れてもリムから漏れたりしてましたがMuc-Offのリムテープは優秀らしく一発でうまく行きました。
翌日少し漏れてましたが空気を再度充填してしばらく走るとタイヤとリムの合わさり部分からシーラントが少しでてました。
これてそこが塞がるので、その後数日様子を見ても漏れはありません。
アジリストはやや軽い感じがしました。
走りやすいです。
後は1年以上乗ってみてパンクしないか見てみます。
Muc-Offのシーラントとリムテープは定番になりそうです。
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