スプロケの交換をしました。
先日購入した11-34tのこれです。
スプロケの交換方法を手順を追って記載したいと思います。
まずはブレーキのクイックを緩めます。
ギアをローにすると外し易いです。
慣れればローでなくても外せます。
最初は下の写真の様に下側の2つの点が合わさってるのですが、
クイックを上にまわします。
自転車を逆さまにします。
後輪のクイックを緩めるだけで大丈夫で、ネジを回す必要はないです。
クイックを緩めた後にホイールを引っ張るのですがリアディレーラーに引っ掛かる感じで外れにくくなってます。
リアディレーラーの下側のチェーンを軽く引っ張ってあげればすんなり外れます。
ホイールが外れたらクイックを完全に外します。
こんな感じです。
一番ロー側の金色のギアがフォーリアーズの36tです。
色々試してみましたがどうしても変速性能が落ちてストレスを感じるのでシマノの34tにすることにしました。
話はそれましたが、スプロケを外すのにこの工具を使っています。
左のチェーンがついているのは定番ですが、右側のロックリング締め付け工具はシマノだと下記の様なロックリング締め付け工具単体を買ってモンキーレンチを使って明け閉めするらしいのですが、モンキーレンチと締め付け工具のズレや力が入りにくいなどあるので専用工具にしました。
チェーンの付いている工具をロー側に当てます。
そして締め付け工具を使って緩めます。
こんな感じです。
完全に緩むと蓋みたいな部分(ロックリング)が外れるのでスプロケを外します。
トップ側は1枚1枚バラバラに外れます。
スペーサーが付いているので無くさない様にしてください。
これがスペーサーです。
外したら新しいスプロケを着けます。
まずはこのスプロケ専用のスペーサーを着けます。
普通の11sのスプロケはそのままつけれるのですが、この、34tのスプロケはMTBの10sでも使えるように小さく?作ってあるのでロードの11sで使うにはスペーサーが必要です。
写真のしたに大きい出っ張りがあるのでフリーの一番大きい溝にはめます。
表裏を間違うと溝が干渉してつかないので必ず上記写真の向きでつけたください。
フリーの溝はこんな感じで写真の下側が一番大きい溝です。
スプロケの大きいものから順番に取り付けます。
スプロケも同様に大きい出っ張りを大きい溝にはめていきます。
小さいスプロケにはスペーサーがあります。
スペーサーには表裏関係ないです。
全部取り付けてロックリングを締め付けます。
締める時はチェーンの工具は必要ないです。
ホイールを車体に取り付けます。
外す時と反対の手順です。
クイックのネジをちょうどいい所まで締めてクイックを締めます。
自転車を元に戻したらブレーキのクイックを戻します。
輪行の時に車輪を外した時もそうですが、ブレーキのクイックを戻すのを忘れがちになってしまいますが、忘れると最悪ブレーキが効かなくなってしまって非常に危険なので忘れない様にしてください。
新しいスプロケに変えてリアの変速を調整したのですが、やはり純正なので変速はバッチリでした。