最近、急勾配などでトルクをかけるとパキパキ音が鳴ります。
BBかペダルが怪しいです。
右だけトルクをかけた場合は鳴らず、左だけトルクをかけた時には鳴るのでペダルの可能性があるので、まずはペダルをオーバーホールしてみようと思いました。
まずペダルを自転車から外します。
ペダル用のアーレンキーがあるのでそれで外します。
ペダルは左右でネジの向きが違うので迷いがちですが、アーレンキーを自転車の進行方向後ろに向けて押すと外れます。
ペダルが外れたら本題のペダルの分解です。
ペダルの付け根にあるところをスパナではずします。
全てがわを外します。
組つける時にわかる様に構造を見ながら外して下さい。
忘れちゃいそうなら写真を撮りながら外すと組み付ける時に迷ったら見れます。
先っちょについているナットを外します。
外そうとするとクルクル回ってしまう時はペダルを外す時に使ったアーレンキーを外す時と同じ場所につけて固定するといいでしょう。
先っちょのナットを外したら次のナットも外します。
ベアリングが上側に12個、下側にも12個あるのでなくさないようにします。
ベアリングはなくしそうなので写真の右下にある茶漉しに入れてパーツクリーナーで洗います。
一通りパーツクリーナーで洗ったら今度は組み付けです。
外したら時と逆の手順で組つけて行きます。
ベアリングをつけるときにはなくさない様に要注意です。
最初に軸を立ててグリスを盛り、そこにベアリングを乗っけていき、その後にパーツを被せます。
被せたらその下にベアリングが行く様に誘導します。
こんな感じです。
そうしたら上にもベアリングをつけてナットしめます。
こちらのナットはベアリングを納めるものなのでペダルの回り具合をみながらやんわりつけて下さい。
強く締めるとゴリゴリした回り具合になってしまいます。
次に最後の小さいナットを締めます。
これで固定してます。
ここまでできたらグリスをつけてペダルに組つけます。
ペダルを自転車につけたら終わりです。
アーレンキーを進行方向側に押せばペダルが付きます。
初めてでも左右両方で1時間ちょっとでできると思います。
試走でのぞき坂に行って来ましたがパキパキ音はなくなりなした。
組み付け直してグリスアップしただけで原因らしきものはわからなかったのですが直ったのでよしとしましょう。